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フトアゴヒゲトカゲの飼育を検討していると、「電気代がかかりそう…」と心配になる方は多いですよね。爬虫類はバスキングライトやUVBライトなど複数の機器を常時稼働させる必要があり、電気代が気になるのは当然のことです。
この記事では、実際の消費電力から月々の電気代の計算方法、そして節約術まで、爬虫類歴30年のななママが具体的な数字をもとに解説します。これからフトアゴをお迎えする方も、すでに飼育中の方も、ぜひ参考にしてみてください。
☆この記事を読んでほしい人
・フトアゴの電気代がいくらかかるか知りたい人
・季節ごとのランニングコストを把握したい人
・電気代を少しでも節約したい人

フトアゴを飼い始めたころ、電気代が月にどれくらい増えるか正直不安でした。でも実際に計算してみると、そこまで驚くほどの金額ではなかったです。大切なのは無駄な電力を使わないこと。節約のコツをつかめば、思ったよりもずっとリーズナブルに飼育できますよ!

フトアゴ飼育の電気代の基本知識
フトアゴヒゲトカゲは変温動物のため、自力で体温を調節できません。そのため、飼育にはバスキングライト・UVBライト・保温器具が欠かせません。これらの機器を毎日10〜14時間程度稼働させることになるため、他のペットよりも電気代が高くなりやすい傾向があります。
とはいえ、適切な機器を選び、タイマーやサーモスタットを活用すれば、月1,000〜2,000円程度に抑えることは十分可能です。まずは「何にどれくらい電力を使うのか」を把握することが節約の第一歩です。

フトアゴ飼育で使う器具と消費電力
主要器具の消費電力一覧
| 器具 | 消費電力の目安 | 1日の稼働時間 |
|---|---|---|
| バスキングランプ(白熱球) | 50〜100W(一般的には50W) | 10〜14時間 |
| UVBランプ(蛍光管タイプ) | 26W前後 | 10〜14時間 |
| パネルヒーター(床暖房用) | 14〜20W | 24時間(夜間も) |
| 暖突(上部設置型ヒーター) | 32〜100W(Mサイズ約32W) | 冬季のみ |
| サーモスタット | 微量(制御のみ) | 常時接続 |
| 温度計・湿度計 | 1W未満 | 常時 |
一般的な90cmケージの場合、バスキング50W+UVB26W+パネルヒーター14Wで合計90W前後。冬は暖突(Mサイズ32W)を追加して約120Wとなります。
📌 フトアゴの大きさ・成長速度・サイズ|成体で40〜55cm程度。生後1年で成体に近いサイズになります。
バスキングランプは「ワット数が大きいほど暖かい」ですが、ケージ内の温度管理をしっかり行うことで、必要以上に高ワットのものを使わなくて済みます。温度計の置き場所を工夫するだけでも、適切なワット数の選択に役立ちます。

沖縄の冬は比較的温暖なので、暖突を使うのは1月〜2月の寒い夜だけです。本土の方は冬の電気代がもっとかかるかもしれません。ちなみに我が家の電気代、フトアゴ飼育を始めてから月500〜800円くらい増えた感じです。世界情勢で電気代が値上がりしたことも影響しています。

月々の電気代を計算してみよう
計算式
電気代の計算式:消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電力単価(円/kWh)
2026年の電力単価は全国平均で約30円/kWh(約29.5円/kWh)を使用します。地域や契約プランによって異なるため、あくまで目安としてご参考ください。

季節別の電気代目安
夏季(バスキング50W+UVB26W+パネルヒーター14W、点灯14時間)
90W × 14h ÷ 1000 × 30円 × 30日 ≒ 約1,134円/月(ライト類のみ)
パネルヒーターは夜間も使用する場合があるため、24時間稼働とすると14W × 24h ÷ 1000 × 30円 × 30日 ≒ 302円追加。合計で夏季は月1,300〜1,500円前後が目安です。
なお、夏は室温が上がりやすいため、バスキングライトのワット数を下げて対応することも可能です。ライトの点灯時間を季節に合わせて調整することで、無駄な電力消費を防ぐことができます。
冬季(暖突Mサイズ32W追加、点灯12時間)
暖突をサーモスタットで管理する場合、稼働率は約50〜70%程度。32W × 70% × 24h ÷ 1000 × 30円 × 30日 ≒ 484円追加。冬季は月1,500〜2,000円前後が目安です。
冬は室内の保温が重要になります。ケージを壁に密着させたり、断熱シートを活用することで、暖房器具の稼働時間を減らすことができます。また、沖縄のような温暖な地域では冬季の追加コストが少なく、寒冷地では逆に増える傾向があります。
| 季節 | 月の電気代目安 | 主な使用器具 |
|---|---|---|
| 春・秋 | 1,100〜1,300円 | バスキング+UVB+パネルヒーター |
| 夏 | 1,300〜1,500円 | 同上(室温が高い場合はパネルヒーター不要のことも) |
| 冬(温暖地) | 1,500〜1,800円 | 同上+暖突(短時間) |
| 冬(寒冷地) | 2,000〜2,500円 | 同上+暖突(長時間) |

電気代の節約術5選
1. タイマーで適切な点灯時間を管理
ライト類は必要な時間だけ点灯するようにタイマーを使いましょう。春夏14時間・秋冬10〜12時間が目安。無駄な点灯をなくすだけで年間数千円の節約になります。タイマーは1,000〜2,000円程度で購入でき、すぐに元が取れます。
📌 フトアゴの冬の温度管理|冬場はセラミックヒーターの活用が特に重要です。
2. UVBランプはLEDタイプに
近年、LED型UVBライトが普及しています。従来の蛍光管26Wに対し、LED型は10〜15Wと大幅に省電力です。ただし初期費用は高め(5,000〜10,000円程度)。2〜3年の長期的な視点で見るとコスト削減につながります。
3. 断熱シートでケージを保温
ケージの側面や背面に断熱シート(アルミシートなど)を貼ることで、保温性が上がり暖房器具の電力消費を減らせます。100均のアルミシートで十分効果があります。特に冬は効果的で、暖突の稼働時間を大幅に短縮できます。
4. サーモスタットで保温器具を効率管理
暖突やパネルヒーターをサーモスタットと組み合わせることで、設定温度に達したら自動的にOFFにできます。常時通電より30〜50%の節電効果が期待できます。フトアゴの健康管理にも直結するため、ぜひ導入したいアイテムです。
5. ケージサイズを適切に選ぶ
大きすぎるケージは保温に余計な電力がかかります。フトアゴの成体には90×45×45cm程度のケージが最もコスパよく、保温効率も良いとされています。適切なサイズのケージ選びも、電気代節約の大切な観点のひとつです。

節約術を実践して、我が家の電気代は月200〜300円くらい下がりました。特にケージに断熱シート+上からタオルをかける(電力器具OFF時のみ!)組み合わせは簡単でおすすめです。100均のアルミシートで十分使えますよ!

初期費用と月額費用の比較(参考)
フトアゴ飼育の初期費用については別記事で詳しく解説していますが、ここでは月々のランニングコスト全体をまとめます。
| 費用の種類 | 月あたりの目安(参考) |
|---|---|
| 電気代(夏季) | 1,300〜1,500円 |
| 電気代(冬季) | 1,500〜2,000円 |
| 餌代(コオロギ・デュビアなど) | 1,000〜2,000円 |
| 野菜代 | 500〜1,000円 |
| サプリメント(カルシウムなど) | 200〜500円 |
| 床材 | 300〜500円 |
| 合計(目安) | 約3,800〜7,500円/月 |
電気代は全体のランニングコストの中で大きな割合を占めますが、節約術を組み合わせることで総費用を抑えることが可能です。フトアゴの飼育費用は犬猫と比較するとかかりにくい部類ですが、機器の維持コストがあることは事前に把握しておきましょう。

餌代は飼い主の工夫次第で大きく変わります。野菜は家庭の食材から使えるものも多いし、コオロギは自家繁殖させれば費用がほぼゼロになります。私は電気代より餌代の節約を工夫してきました!

よくある質問(FAQ)
Q. 電気代を節約する方法はありますか?
A. 省エネタイプのUVBライトやLED型バスキングライトに変えると電気代を抑えられます。タイマーで無駄な点灯を減らすのも効果的です。
Q. 夏と冬で電気代は変わりますか?
A. 冬はヒーターの稼働が増えるため電気代が上がりやすいです。断熱対策で保温効率を高めると節約になります。
Q. 複数匹飼うと電気代はどのくらい増えますか?
A. 基本的に匹数分の設備が必要になります。同じ部屋に置くと室温管理でやや効率化できることもあります。
まとめ
- 夏季の電気代:月1,300〜1,500円前後
- 冬季の電気代:月1,500〜2,000円前後(暖突使用時)
- ランニングコスト全体では月3,800〜7,500円程度
- タイマー・サーモスタット・断熱シートの活用で節約可能
- LED型UVBランプへの切り替えも長期的に節約効果あり
- ケージサイズを適切に選ぶことも電気代節約の観点から重要
電気代を正しく把握して、長く楽しいフトアゴライフを続けていきましょう!ランニングコストに不安がある方は、まず初期費用の記事も合わせてご覧ください。
📌 フトアゴの餌代は月いくら?|コオロギ・野菜を合わせると月2,000〜4,000円が目安です。
📌 フトアゴの野菜・サプリの与え方|野菜は毎日、カルシウムサプリは2〜3日に1回ダスティングが基本です。
飼育費用の全体像も確認しておこう
電気代は毎月の固定費のなかでも大きな割合を占めますが、フトアゴ飼育には他にも餌代や消耗品の費用がかかります。初期費用から生涯コストまでをまとめた記事もあわせてご覧ください。


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